純正のダンパーに装着できますか? | ||
「HYPERCO」は、ネジ式車高調ダンパー専用の直巻スプリングですので、純正形状ダンパー等、直巻スプリング以外を使用するダンパーには装着できません。 ※純正形状ダンパーとの違いについては、こちらをご覧下さい。 |
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現在装着しているスプリングと同じ自由長が、ラインナップにありません。 長いレングスと、短いレングス、どちらを選べば良いですか? 例)現在付いているスプリングがレングス160mmだが、HYPERCOでは6インチ(152.4mm)もしくは7インチ(177.8mm)しかない。6インチと7インチ、どちらを選べばよいですか? |
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短い自由長をチョイスした場合、レスポンスが鋭くなります。逆の見方をすると、荷重入力に対する反応がピーキーになります。長い自由長をチョイスした場合、レスポンスが鈍くなります。逆の見方をすると、荷重入力に対してマイルドな反応となります。車高、ダンパーの調整範囲を確認し、選択して頂ければ良いと思います。 | ||
ヘルパースプリングは装着しない方が良いですか? | ||
通常は、ヘルパースプリングの装着はお勧めしておりません。 どうしても装着される場合は、1G時に完全密着するタイプをお勧めしております。レートのあるヘルパースプリングを装着されますと、HYPERCOの特性である、「ストローク初期のレートの立ち上がり」が損なわれます。 |
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ヘルパースプリングを装着したのですが、異音がします。 | ||
HYPERCO製のヘルパースプリングは、テンダースプリングではありません。 何も負荷が掛かっていない状態だと4インチの自由長ですが、1G状態になると完全につぶれた状態となります。その際に、装着されているシートのサイズ・形状によっては、アッパーシートとヘルパースペーサーが当たってしまい、異音が発生するケースがあります(詳細はこちら)。 この現象を抑える為に、2007年12月27日よりヘルパースペーサー(ID60/65用)を販売開始致しました。 本製品は、形状を最適にすることによって、異音の発生を極力抑えております。 ※製品画像はこちら、装着例画像はこちら、詳細はこちらをご参照下さい。 |
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ヘルパースペーサーの2種類は、何が違うの? | ||
HYPERCO ヘルパースペーサーと、 TM-SQUARE HYPERCOオリジナルスプリング ヘルパーシートは、 形状が異なります(詳細はこちら)。 HYPERCO ヘルパースペーサーにつきましては、 形状を最適にすることによって、 異音の発生を極力抑える形状になっております(詳細はこちら)。 TM-SQUARE HYPERCOオリジナルスプリング ヘルパーシートは、 TM-SQUARE 専用車高調整式アタッチメント以外のものに装着した場合、 干渉による異音が発生してしまう可能性がございます(詳細はこちら)。 |
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Z33/Z34のリアに合うスプリングはありませんか? | ||
2008年3月28日より販売開始しております。 商品の詳細はこちらをご参照下さい。 |
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ストリートで使用しても問題はありませんか? | ||
まったく問題ありません。「HYPERCO」のメリットは、『リニア』なレート特性に代表されるように、精度が高いということです。当然、レーシングカーに比べて、ストローク量が大きいストリートカーでは、これらの恩恵は増大します。また、コイルスプリングが耐えることができる最大許容荷重も、一般的なコイルスプリングと同等、もしくはそれ以上ですので、ストリートにおいて使い勝手が悪いという部分は一切ありません。 | ||
なぜ、「HYPERCO」は、価格が高いのですか? | ||
素材、設計、製造方法等すべてにおいて、精度を求めているからこそ高価になります。たとえば、「HYPERCO」のレートやレングスに対する規定公差の範囲は、なんと他社の1/3以下に設定。完成検査において、規定以上の公差がある製品は、出荷されることはありません。 | ||
熱間成型、冷間成型のどちらで製造されていますか? | ||
「HYPERCO」は、冷間成型により製造されたコイルスプリングです。コイリングの後、特殊な熱処理、および表面硬度を向上させるショットピーニング加工により、ハイレベルなレートの均一化を実現しています。「しなやか」で「コシ」のあるレート特性は、素材の違いによるところも、大きな理由です。もちろん、この素材は"ヘタリ"に強く長期間、安定した車高とスプリングレートを維持し続けます。 | ||
どのようなレースカテゴリーで使用されているのですか? | ||
「HYPERCO」は、レースの世界において、スーパーメジャーなコイルスプリングのブランドです。F1、IRL、NASCAR、ル・マン、DTMといったインターナショナルレースから、スーパーGT、フォーミュラNIPPON、F3などの国内レースまで、世界中のトップカテゴリーで使用されています。また、ハイスピードバトルの頂点である"インディー500マイルレース"では、1965年から現在まで、すべての勝者が「HYPERCO」を使用しています。 | ||
製品は、F1をはじめとするレースで使用されているものと同じですか? | ||
もちろん、まったく同じ製品です。当然、サイズは違う場合がありますが、同じ素材、同じ製法で製造されており、クォリティによるランク付けは一切存在しません。すべてのスプリングが、レースの世界で絶賛されている「HYPERCO」クォリティです。 | ||
どこのメーカーの車高調でも装着できますか? | ||
ダンパーに装着されている、スプリングの内径(ID)・全長(レングス)をお調べの上、「品番価格表」に同サイズのスプリングの設定があるかどうかをご確認下さい。設定がある場合、ダンパーメーカーに関わらず、ご使用いただけます。また、最大許容荷重、最大許容ストロークが、使用環境に適合するか、必ずご確認ください。 (「HYPERCO」の最大許容荷重、および最大許容ストロークは、他社製品と同等、もしくはそれ以上です) | ||
同じレートであれば、どこのスプリングメーカーでも同じ硬さですか? | ||
答えは、『NO』です。同一のレート表記であっても、スプリングメーカーにより、縮み始めから最大ストロークまで、すべてが同じ硬さではありません。特に、縮み始めはメーカーにより格差が大きい部分です。「HYPERCO」は、一般的にレートが低くなりがちな縮み始めの部分では、レートが素早く立ち上がり、中間ストローク域においてもレート変化がほとんどないことが最大の特徴です。 | ||
他社のスプリングに比べて硬く感じませんか? | ||
同じレートの比較では、ストローク初期のシッカリ感は増大しますが、ゴツゴツとした乗り心地が悪くなる症状が増大することはありません。「HYPERCO」は、初期レートが低く出ているタイプのスプリングから交換すると、ストローク初期のフワフワ感が減少します。また、ギャップを吸収できない、乗り心地が悪いタイプのスプリングから交換すると、ゴツゴツとした硬さが減少します。『レートが素早く立ち上がる = 硬い』とイメージされがちですが、『レートがリニアである』ことと、『乗り心地が悪い』ということは、まったく別の問題なのです。 | ||
スプリングレートは何を基準に選べばいいのですか? | ||
レートの変更を行う場合、ダンパーメーカーの推奨値から、±10%〜20%の範囲でレート変更をするのが一般的です。推奨値から、大きく変更してしまうと、最大許容荷重、最大許容ストロークの問題、その他車両側に悪影響を及ぼす可能性があります。また、レート変更等のセットアップに関するアドバイスは、「HYPERCOセッティング講座」にて公開しております。 | ||
なぜ、2.5%無期限ヘタリ保証が可能なのですか? | ||
他社製のスプリングが使用する一般的な素材では、解消できなかった経年変化によるヘタリ。しかし「HYPERCO」は特殊な素材の採用、高度な設計力、製造力、熱処理技術等により、耐ヘタリ性能を飛躍的に向上させました。これら、製品クォリティへのプライドから、表記の数値より2.5%以上自由長が短くなってしまった場合、無期限にて同等品への交換を保証する制度を確立しました。詳しくは、こちらをご確認下さい。 | ||
どこのお店で購入できますか? | ||
「HYPERCO」取扱店は、「販売店検索」にて公開しております。また、「ONLINE SHOP」にて通信販売も行っておりますので、是非ご利用下さい。 | ||
問合せ先はどちらですか? | ||
「HYPERCO」に関するご質問、お問合せは、下記までお願い致します。 株式会社ミノルインターナショナル TEL:04-2788-7878 FAX:04-2788-7575 E-MAIL:support@hyperco.jp |